成し遂げたい夢はありますか? 意識調査アンケート結果 vol.1

目標設計

皆さまは所属する組織(会社/学校/スクール等)で、上長/先生/コーチ等とともに「目標設定をするように」と指示を受けていたりされますでしょうか?
なかなか考えがまとまらず苦慮することも多いかと思いますが、自身の行動の指針を決めるためにも大事なタスクであると言えます。

では、ここで唐突ではありますが、皆さまは組織上ではなく、プライベートで「人生で必ず成し遂げたい夢」はお持ちでしょうか?
また、その実現に向けて計画的に日々の生活を取り組んでいますか?

そのような皆さまの意識をお伺いするために、2024年2月に「人生で必ず成し遂げたい夢がありますか」をテーマに弊社にてWebアンケートを実施いたしました。
10代から50代まで各年代男女問わず600名の皆さまからご回答をいただき、今回はその結果の一部について数回にわたってご紹介させていただきます。

「人生で必ず成し遂げたい夢」

夢はありますか?

「あなたは人生で必ず成し遂げたい夢はありますか?」と問われた場合、どのような回答を思い浮かべますか?
夢の有無と合わせ、夢がある場合はどのような内容か考えてみてください。

夢を持っている人は約59 %

アンケートにて「あなたには人生で必ず成し遂げたい夢はありますか?」の問いに「ある」と回答された方は約59 %との結果となりました。

夢=手段となっていませんか?

あなたの夢は?

続いて、どのような夢を持っているかを自由入力で回答いただだいた一例となります。
「お金持ちになりたい」
「不労取得生活(FIRE)をしたい」
「海外旅行に行きたい」
「資格を取得したい」
「健康でいたい」
「幸せに暮らしたい」
など、皆さま多様な夢を挙げていただきましたが、果たしてそれは「成し遂げたい夢」と言えるでしょうか。

お金持ちになって何をしたいのか、健康になってどのようなことをしたいのか、そこまで具体的なお考えを持っている人は、回答コメントを拝見したところ1割程度との結果となりました。

お金持ちになりたいことも、健康になりたいことも、もちろん大変で大事なことではありますが、それはあくまで夢を実現するための手段の一部であり、最終的な「成し遂げたい夢」を達成するには、夢と手段を混同しないことがポイントとなります。

冒頭で伺わせていただいたあなたが思い浮かべた「成し遂げたい夢」はいかがでしたでしょうか?
手段になっているようでしたら、改めて考えを巡らせてみるのも良いかもしれません。

■夢の成し遂げと計画の関連性

目的・目標・計画の設定

そもそも夢を成し遂げるために重要なことは何でしょうか? 
大きな要因の一つとして目的・目標・計画の設定が挙げられます。
夢があったとしても、そこに至るまで道のりとして、どのような道順や方法で向かうのか、それらを①目的②目標③計画と段階的にあらかじめ決め、行程を管理することがゴールまでの地図となります。

言葉の定義

ここで改めて目的・目標・計画の一般的な定義について確認しておきましょう【出典:デジタル大辞泉(小学館)】

目的:実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
目標:そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
計画:ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容。もくろみ。プラン。

■計画への落とし込み

上記の定義に基づき、改めてあなたの「成し遂げたい夢」は目標、計画まで落とし込めておりますでしょうか。
次回はアンケートで得られた回答から各段階の傾向をお伝えさせていただきますので、皆さまもご自身の意識の状況をお考えいただきながら、次回をお待ちいただければと思います。

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