成し遂げたい夢はありますか? 意識調査アンケート結果 vol.2

目標設計

前回の記事で「夢の成し遂げ」に関するアンケート結果を元に、目的・目標・計画についてご説明させていただきましたが、今回はその続きとして、目標・計画の設定が「夢の成し遂げ」の実感にどの程度影響しているかをアンケートした結果をお伝えさせていただきます。

計画の継続実行が夢の成し遂げに効果大

皆さんは夢を成し遂げるために日々どのような行動を行っていますか?
アンケートモニタの皆さんへアンケートを行った結果「計画を継続実行するほど夢の成し遂げへの進行の実感と比例する」との結果が得られました。

なお、アンケート対象者(600人)に対し、成し遂げたい夢を実現するにあたり、目標・計画・実行の観点から、どのフェーズまで進めているかを合わせて伺いました。
その結果、計画を継続実行までできている人は12%(75人/600人)であることが分かりました。
次項以降で、各フェーズでの詳細をご紹介させていただきます。

目標を決める

目標設定している人は約59%

前回の記事でご紹介した「夢を持っている人:354名」に対し、夢の実現に向けて、

「具体的な目標設定はしていますか? 例)夢を成し遂げるために、○○までに〇〇な状態になる 等」

と伺ったところ、「はい」と回答された人は約59%となりました。

対して、「いいえ」を答えた方は約41%となり、その理由を伺ったところ、大きく以下の4パターンの回答がほぼ等分での割合で得られました。
 ① これから目標設定を行う予定、またが現在目標設定中である
 ② 目標設定の方法が分からない
 ③ 細かく目標設定をすることが苦手
 ④ 目標設定の必要性を感じない

結論:「目標設定まではあまり意識していない人」が比較的多い

各回答ともに同割合程度あるものの、その中でも「④目標設定の必要性を感じない」が若干多く、「成し遂げたい夢は持っているものの、目標設定まではあまり意識していない人が多い」傾向が分かりました。

目標とは「そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの」となります。
言うなれば地図とナビのようなものですが、目的地(=成し遂げたい夢)に向けて、ルートが分からない状態でとりあえず進んでいるような状態であると言えます。
いずれ目的地に着けるかもしれませんが、要する時間や投資の面から考えると決して効率的ではないと考えられます。

計画を立てる

計画まで落とし込んでいる人は約76%

続いて、前項の設問で「はい」と答えた「目標設定をしている人:208名」に対し、目標を計画まで落とし込んでいるか、

「目標の状態になるために、日々の計画を立てていますか?例)目標の状態になるために、毎日〇〇を○○時間行う 等」

を伺ったところ、「はい」と答えた方は約76%となりました。

対して、「いいえ」を答えた方は約24%となり、その理由を目標設定の際に伺ったものと同様の選択肢で設問したところ、以下の割合での回答が得られました。
 ①これから計画設定を行う予定、またが現在計画設定中である
 ②計画設定の方法が分からない
 ③細かく計画設定をすることが苦手
 ④計画設定の必要性を感じない

結論:「必要性は感じているものの計画設定が苦手」な人が多い

アンケート結果から分かる結論として、「計画設定の必要性は感じているものの計画設定が苦手/方法が分からない人」の総数が約57%を占めることが分かりました。

前項の目標設定をしていない人向けの同様の問いでは「目標設定の必要性を感じない」が多かったのに比べ、明確な割合の違いが見られます。

いかがでしたでしょうか?
皆さんはご自身の夢の成し遂げに向けて目標・計画を立てていますか?

次回以降では、計画を実行に移している人がどの程度いるかと合わせ、冒頭に述べたどの「フェーズまで進んだ人がどの程度夢の成し遂げの実感を得られているか」の詳細をご紹介できればと思います。

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