計画を継続して実行するための手段

計画実行

前回の記事では「夢の成し遂げ」に関するアンケート結果を元に、「夢の成し遂げ」のためには、目標設定と、それを計画に落とし込み、継続して実行することが大事である旨をお伝えさせていただきました。
今回はその続きとして、「計画をいかにして継続実行するか」をテーマにお伝えさせていただきます。

計画の継続実行

計画の継続実行と「夢の成し遂げ」の関連

前回記事の一部再掲になりますが、計画の継続実行が「夢の成し遂げ」にどの程度影響しているかのアンケート結果をご紹介させていただきました。

結果として、継続期間など具体的な条件により個々人で実感の差異はあるかと想定はされますが、総じて、計画を継続実行することにより「夢の成し遂げ」へ近づいている実感がより大きくなっていることが得られました。

継続実行の壁

「夢の成し遂げには計画の継続実行が大事」とは言え、いざ継続してみようとしても、途中で何かしらの壁にぶつかる方も多いかと思います。

「飽きてきた」
「結果が出ない」
「この計画であっているのか」

など、疑心暗鬼になったり、行動のモチベーションが時間の経過とともにブレることもあるかと思います。
 
では、そのような状況になった場合、どのように乗り切り、いかにして「夢の成し遂げ」に向けて進めていくかの手段の一例をご紹介します。

計画を継続して実行するための手段例

1. 段階ごとの目標設定をする

いきなり最終的な夢をゴール目標とし、そこから計画を立てていくことは内容が抽象的になるのに加え、なかなか進行度合いの実感が湧かないこともあるかと思います。
そうした際は、目標を細分化したうえで中目標、小目標を立てることが効果的です。

例えば、「陸上の大会で優勝したい」という大目標があった場合、まずは「大目標を実現するために、x月x日までに、xx:xxのタイムを出す」という中目標を、「中目標を実現するために、体重をxxkgまでに落とす」という小目標を設定し、各目標を実現するための計画に落とし込むのが良いでしょう。

他の端的な例として、旅行に当てはめると東京から京都に車で行くのを大目標として、「〇〇サービスエリアに何時に着いて、〇〇を食べることを楽しもう!」なども立派な小目標と言えるでしょう。

小目標レベルの計画であれば1週間単位で評価できるレベルが成果をみるうえでも良いかと思います。

2. 目標を定量化する

目標を設定する場合、それを達するためのゴールを定量的に決めることがポイントです。

抽象的に「〇〇を〇〇する」という目標設定にすると、現在の状態(AsIs)と成し遂げたい状態(ToBe)の差(Gap)の程度が分からず、今の立ち位置が捉えることが難しくなります。

また、他者に現在の進捗を伝える際に数字であることが共通言語となり、コミュニケーションも円滑にすることができます。

定量化の例として、上記の手段1でも挙げましたが、スポーツのタイムなどは代表的なものでありますが、他にも「お金持ちになりたい」という目標があった場合、「いつまでに、いくらを」明確にすると良いでしょう(もちろんそれを実現する手段も「どうやって」の観点で深堀りすることが重要ですが)

3. 同じ目標を持っている人を見つける 

目標に向けて日々努力する中で自分だけでは、やり方があっているのか、こういう場合どうしたら良いのか等、不安になることや、自分自身に甘やかしが出てしまい、途中で諦めてしまうこともあるかと思います。

そうした場合、同じ目標を持っている人を見つけると良いでしょう。
お互いに情報共有やモチベーション維持など、同じ目標に向かっていることでお互いに相乗効果が得ることができます。

「都合よく同じ目標を持っている人がいるのか」と思うこともあるかもしれませんが、学校・職場・SNSなどで勇気を持って自分のことを発信してみれば、思わぬところに同じ目標を持っている人を見つけることができるかもしれません。まずはアクションしてみることが大事と言えるでしょう。

4. 困っていることを発信する

重ねてになりますが、目標に向けて頑張っている中でも、何かしら壁に当たることもあるかと思います。

そうした時に一人で悶々と悩むのではなく、周りに困っていることや悩みを恥ずかしがらずに発信していくのも良いでしょう。

上記3の同じ目標を持っている人でないにしろ、世の中には自分の知見を誰かの役立たせたいと思う人も意外といるものです。

もしかしたら思わぬところから助言を得られることがあるかもしれません。
(あなたがこの記事にたどり着いていただいたように)

工夫したからこそ達成が自分自身の経験となる

いかがでしたでしょうか?
皆さんはご自身の夢に対して、普段からどのように計画立て、計画の継続実行できていますか?

「夢の成し遂げ」はなかなか思う通りにもいかないこともあるかと思いますが、実現に至ることで、達成感と自分自身への自信を得られる効果もあります。

この体験を日々積み上げていくことが、より自身のライフスタイルを充実させる要因になるでしょう(あまり気負わずにゲーム感覚で望むのもいいかもしれませんね)

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